Welcome Table｜ホテルニューオータニ東京

先日の披露宴、ウエルカムテーブルについて。
ディスプレイのデザイン、配置、イラスト描き、装飾、人形のドレス作りなど、数ヶ月掛けて進めてきたものは、生かされずに終わりました。
置き方、装花の打ち合わせ、何度も。ミモザのアーチをバックに、小物を配置したあとは、青いテーブルクロスを埋めるようにミモザを置く。それだけのこと。当日みたのは、青いテーブルクロスには小物以外なく、青々とスカスカでした。受け付け後、移動して設置する披露宴会場内でディスプレイされるのかと様子をみていましたが、変わらぬまま終わり、魅力に欠けたそのテーブルの前で写真を撮ることはありませんでした。あとでテーブルを埋めるはずの花がなかったことを聞くと“運ぶ途中で落ちてしまった”と。え？最初からなにもなかったのに？…。“アーチの方には言われた分量より多く使っておきました”とも付け加えたご返答でしたが、本題の外です。

翌日からいろいろやり取りがありましたが、納得には至りません。装花担当はプロだからご安心をと言われていましたが、あのディスプレイであの場を離れられたプロ意識に脱帽です。持ち帰る中に入っていなかったミモザアーチについて配送して頂くよう依頼すると“とってあったが連絡がないので棄てた”そうです。
披露宴のあと、ウエルカムテーブルの持ち帰る分はこれだけですかと確認されたので、持ち込み分について双方確認し梱包へ。その時、アーチは言われなかったので、とってはあったが要らないと理解したとのこと。え？通常、披露宴会場のお花について、「これ、持ち帰ります」とお伝えしなくても、お客様の帰りには持たせていただく種類のもので、実際当日も各出席者に配っていただきました。
その“花”と扱いは同じではないですか。
腑に落ちないことばかりですが…、
心に切りをつけるため、

プランナー/装花担当打ち合わせ不足。
プランナー/装花担当　イメージ違いのまま決行。
装花担当、ミモザ発注忘れ。
装花担当、ミモザ取り置き分　別途使用にて消失。
…のどれかであったろうと勝手に理由を挙げ、消化し、収めました。
写真に残る大切な日。時間と心を込めて創作したものが残せないものとなり、残念です。

ただ、打ち合わせなど何もない当日の披露宴会場フロアスタッフの皆様、介添えさん、カメラマンさんはとても気持ちの良い方たちばかりで、パーフェクトでした。温かな披露宴のサポートをありがとうございました。お料理も美味しかったです。ありがとうございました。プロ意識の高い皆さまの笑顔は心に残っています。
私なら、成すべきことが達成できていなかったら、打ち合わせと相違があれば、大切な日に大変なことをしてしまったとまずは謝ります、それが全てですから。…それならばこの欄は不要だったでしょう。
落ちてしまった！量は多めにした！との応じ方がこの欄まで来てしまった理由です。我々にはもう間に合いませんが、どうぞこれから式を挙げる夢見る“二人”のために、打ち合わせを密に、イメージを同じカタチで具現化できるようお願い致します。

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